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ルビーインゾイサイト
ルビーインゾイサイトについて
【和名−|英語・Ruby in Zoisite |主要産地・アフリカ】
ルビーインゾイサイトとはゾイサイトという鉱物の中にルビーが内包された天然石です。緑と赤のコントラストで人気があります。当店ではビーズを中心に販売しております。
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ルビーインゾイサイトとは
ルビーインゾイサイトとは、ゾイサイト(灰簾石、かいれんせき)の中に、ルビー(紅玉)が含まれている天然石です。アニョライトと呼ばれることもあります。これは、主要産地であるタンザニアに暮らすマサイ族の言葉で「緑」を意味する「anyoli」に由来します。落ち着いた赤と緑のコントラストが、リンゴの実る木を思い起こさせるような、美しい天然石です。
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ルビーとは
ルビーとは「コランダム」という鉱物の中でも、赤いものを指します。それ以外の色のコランダムは、全て「サファイア」と呼びます。ルビーという名前は「赤」を意味するラテン語の「rubeus」または「rubber」に由来するという説があります。
ルビーは7月の誕生石としても指定されています。「情熱」「勇気」「努力」などの石言葉を持ち、宝石のみならず、パワーストーンとしても人気の高い天然石です。
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ゾイサイトとは
ゾイサイトとは、エピドート(緑簾石、りょくれんせき)系列の天然石です。スロベニアの貴族であり鉱物学者であるジグムント・ゾイスになぞらえて「ゾイサイト」と名付けられました。
カラーバリエーションの豊富な天然石で、特にタンザニアのメレラニ鉱山で産出する、夜空のような深い青を見せるゾイサイトは「タンザナイト」と呼ばれます。タンザナイトは2021年に新たな12月の誕生石に指定され、知名度が大きく上がっています。
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ルビーインゾイサイトの産状
ゾイサイトは「ゾイサイト・シスト(灰簾石片岩、かいれんせきへんがん)」と呼ばれる、ゾイサイトを主成分とした岩石の中に、ルビーが共生することによって生まれます。
ルビーインゾイサイトの特徴
ルビーインゾイサイト 鉱物データ
項目 | |
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和名 | − |
モース硬度 | 6〜7 |
結晶 | 六方晶系(三方晶系) |
成分 | Al2O3(ルビー) Ca2Al3(Si2O7)(SiO4)O(OH)(ゾイサイト) |
比重 | 3.38 |
色 | 赤、緑 |
一般的なトリートメント等 | 一部、樹脂含浸処理 |
- 天然石として市場に出回るようなルビーインゾイサイトが産出することで有名なのは、タンザニア、ナイジェリアなどのアフリカ諸国です。他にはブラジルなどでも産出しています。当店では、アフリカ産のものを中心に、質の高いルビーインゾイサイトを取り扱っています。
ルビーインゾイサイトの産地
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ルビーインゾイサイトは、赤と緑のコントラストが鮮やかに出ていて、クラックの少ないものが高い価値を持つとされています。主張があまり激しくなく、コーディネートを邪魔しない静かな魅力のあるルビーインゾイサイトは、イヤリングやブレスレット、ペンダントなど、さまざまな天然石アクセサリーの材料として愛されています。
当店でも、落ち着いた赤と緑の色合いが美しいルビーインゾイサイトを、お求めやすい価格でご提供しています。
ルビーインゾイサイトの価値
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傷がつかないよう、取扱いに注意
ルビーインゾイサイトは傷つきにくさを示すモース硬度が6から7と、比較的柔らかい石です。そのため、ルビーやサファイア、トパーズなど、より硬度の高い石と一緒にすると、その石に傷がついてしまう可能性があります。ルビーインゾイサイトを保管する時は、他の石とぶつからないよう、仕切りのある箱や小袋に入れるなどして、個別に保管すると安全です。 -
普段のお手入れは空拭きで
ルビーインゾイサイトは汗や水分に弱い石ですので、普段のお手入れは空拭きで結構です。ルビーインゾイサイトのアクセサリーを身につけた後は、乾いた柔らかい布で空拭きをすると、ルビーインゾイサイトの美しさを長い間保つことができます。温泉などに入る時は、ルビーインゾイサイトのアクセサリーは外しましょう。 -
直射日光には当てない
ルビーインゾイサイトは長時間、直射日光に当てると退色してしまう恐れがあります。そのため、直射日光が当たらない場所で保管をしてください。保管する際は、蓋つきの容器に入れておくとよいでしょう。
ルビーインゾイサイトのお手入れ
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