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ヌーマイト
&アストロフィライト
ヌーマイト (ヌーミット)について
【和名−|英語・Nuummite|産地・グリーンランド/中国】
ヌーマイトはアンソフィライト、アストロフィライト、スタウロライトなどの複数の鉱物が混ざり合った天然石です。青〜金色の閃光状の輝きが特徴的です。当店ではビーズ、ペンダントトップ、ブレスレット等を販売しております。
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ヌーマイト・アストロフィライトとは
ヌーマイトとは、アンソフィライト(直閃石)、アストロフィライト(星葉石)、スタウロライト(十字石)などの複数の鉱物が混ざり合った岩石です。岩石としての名前は「アンフィボール・シスト」です。
名前の由来は、ヌーマイトが最初に発見されたグリーンランドのヌーク地方です。1982年に発見された比較的新しい天然石で、「ヌーミット」や「ニューマイト」と呼ばれることもあります。さまざまな鉱物が入り混じっているため、それぞれの鉱物が閃光のような輝きを見せるのが特徴です。
アストロフィライトとは珪酸塩鉱物の一種です。星の爆発を思わせるような放射状の結晶を形成することが特徴です。
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ヌーマイト・アストロフィライトの産状
ヌーマイトは、アンソフィライトやゼードライト(礬土直閃石)が熱や圧力などの影響で構造が変化してできた変成岩の一種です。いっぽう、アストロフィライトは単体では霞石閃長岩、ペグマタイト(大きな結晶からなる火成岩の一種)などから産出します。結晶は刃状、星状の集合体を形成します。
ヌーマイト・アストロフィライトの特徴
ヌーマイト(アストロフィライト)鉱物データ
項目 | |
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和名 | 角閃石片麻岩 かくせんせきへんまがん |
モース硬度 | 6〜6.5 |
結晶 | 等軸晶系 |
成分 | (K,Na)3(Fe,Mn)7Ti2Si8O24(O,OH)7 |
比重 | 3.1 |
色 | 黒 |
一般的なトリートメント等 | なし |
- ヌーマイトやアストロフィライトが産出することで有名なのはグリーンランドや中国です。当店でもグリーンランド産や中国産のヌーマイト、アストロフィライトを中心に取り扱っています。
ヌーマイト・アストロフィライトの産地
- ヌーマイトやアストロフィライトは、独特のツヤがあり、クラックの少ない石が高い価値を持つとされています。ヌーマイトは、含まれているアストロフィライトなどの鉱物がさまざまな輝きを見せてくれることが魅力の天然石です。当店でも、ランダムな美しい輝きを見せるヌーマイトやアストロフィライトを数多く取り扱っています。
ヌーマイト・アストロフィライトの価値
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傷がつかないよう、取扱いに注意
ヌーマイトは傷つきにくさを示すモース硬度が6から6.5と、やや柔らかい石です。また、アストロフィライトは単体では硬度3と、さらに柔らかいです。より硬度の高いクォーツやトパーズ、ルビーやサファイアなどと一緒にすると、ヌーマイトやアストロフィライトに傷がついてしまう可能性があります。ヌーマイトやアストロフィライトを保管する時は、他の石とぶつからないよう、仕切りのある箱や小袋に入れるなどして、個別に保管すると安全です。 -
普段のお手入れは空拭きで
ヌーマイトやアストロフィライトは汗などで劣化しにくい石ですので、普段のお手入れは空拭きで結構です。ヌーマイトやアストロフィライトのアクセサリーを身につけた後は、乾いた布で空拭きをすると、ヌーマイトやアストロフィライトの美しさを長い間保つことができます。 -
汚れが気になる場合は、中性洗剤をたらした水で洗う
ヌーマイトやアストロフィライトは水に強い特徴があるので、水洗いが可能です。皮脂汚れなどが気になる際は、中性洗剤を垂らしたぬるま湯でもみ洗いをします。汚れが落ちたら、洗剤が残らないように水でしっかりとすすぎます。すすいだ後は、乾いた布で水気をよく拭き取ってください。 -
直射日光には当てない
ヌーマイトやアストロフィライトは長時間、直射日光に当てると劣化してしまう恐れがあります。そのため、直射日光が当たらない場所で保管をしてください。保管する際は、蓋つきの容器に入れておくとよいでしょう。
ヌーマイト・アストロフィライトのお手入れ
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